未来を育むみかんづくり ─ 部会員の活動レポート
- みかん部会員
- 9月17日
- 読了時間: 3分
JAながさき県央みかん部会です。
今回は、野田部会員からの活動レポート報告をお届けします。
活動レポート1
8月5日 中部地区役員による生育状況調査
真夏の太陽の下、今年産のみかんの成長具合を確認する「生育状況調査」が行われました。県央地域を3つの地区に分け、果実の肥大や樹の生育状況を丁寧にチェック。
この調査は令和5年産から始まり、今年で3年目を迎える取り組みです。
例年課題となる“日ヤケ果”や“劣果”による収量減が心配されるものの、今年も順調に育っているとのこと。未来の収穫に期待がふくらみます。
活動レポート2
8月21日 長崎かんきつ担い手ネットワーク 夏季研修会
続いて、長崎県下の若手農家が集まる「長崎かんきつ担い手ネットワーク」の夏季研修会。県央部会からは「はなまる研究員」が参加しました。
このネットワークは、将来の長崎みかんを支える若手農家が交流し、学び合う大切な場。農業情勢が大きく変化する中で、地域を越えて協力し合う仲間づくりは、これからますます重要になっていきます。
「長崎の美味しいみかんを届けたい!」という共通の想いを胸に、各産地の若手農家が力を合わせています。
活動レポート3
8月25日 令和7年度 地域循環型人材育成事業 合同研修会
さらに、野田部会員は 「長崎県地域循環型人材育成事業 合同研修会」 に講師として参加しました。
この研修会は、次代の農業を担う人材を育てるために実施されるもの。農業高校生や農大進学を希望する生徒を対象に、先進地視察やワークショップを通じて、農業に関する広い視野や知識を身につけてもらう取り組みです。
当日はワークショップ形式で、若手農業経営者への「ヒーローインタビュー」が行われたり、パネルディスカッション「私が農業に関わる理由」が実施されたりと、未来の担い手にとって刺激的な1日となりました。
補足として、当日の会場やスケジュールも併せてご紹介しておきます。
日時:令和7年8月25日(月)10:00~16:00
会場:諫早文化会館 中ホール(諫早市宇都町9-2)
※研修会は 10 時 30 分開始。講師の皆様は 10 時から打合せを行いました。
■内容■
1.開講式・オリエンテーション・イントロダクション(10:30~)
2.ワークショップ(11:00~14:00 ※昼食 12:15~13:00
3.講演会・パネルディスカッション・閉講式(14:10~15:30)
パネルディスカッション「私が農業に関わる理由」
4.農大生との意見交換(15:30~16:00)
(参加者)
長崎県内農業系高等学校2年生で就農(雇用就農)又は農大等に進学を希望する生徒
及び職員 約40名
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