ゴマダラカミキリムシ再び―油断できない害虫との闘い
- みかん部会員
- 6月2日
- 読了時間: 2分
こんにちは、JAながさき県央みかん部会です。
今回の情報は、高見部会員から頂きました。
今年も畑でゴマダラカミキリムシを見つけてしまいました。毎年この時期になると現れる、柑橘類の大敵です。
🐛「ゴマダラカミキリムシ」って?

黒い体に白い斑点が特徴のこの昆虫。見た目はどこか涼しげですが、実は柑橘の木を枯らす害虫として知られています。
特に問題となるのは、幼虫の存在。成虫は幹や枝に卵を産みつけ、孵化した幼虫が木の中を食い荒らします。
その結果、樹勢が衰え、最悪の場合は木が枯死してしまうことも。
🌀 今年は寒かったから少ない…はずだった?
今年の春は気温が低く、「さすがに数は少ないかもしれない」と期待していましたが、甘かったようです。実際には例年通りのようです。
🔍 農家の戦いは、見えないところにも
ゴマダラカミキリムシは見つけ次第、手で捕殺するほか、発見された木には注意深い観察と防除対策が必要です。
私たちは、こうした小さなサインも見逃さず、一本一本の木に向き合って、最善の管理を続けています。
🍊美味しいみかんを育てる裏には、日々の積み重ねがある
皆さんが安心して、みかんを楽しめるように。
自然との付き合いは、簡単ではありませんが、
今年も、負けられない戦いがここにあります。
がんばります。
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