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梅雨明けの青空の下で──摘果作業が始まりました!

みなさんこんにちは!

「ながさき県央みかん部会」です。今回の情報提供は、山下部会員と野田部会員です。



長崎県も梅雨が明け、畑には強い陽射しと、夏本番の気配が漂っています。

そんな中、JAながさき県央みかん部会では、大切な「摘果(てきか)」作業が本格化しました。



摘果ってなに?


摘果とは、木に成ったみかんの実を間引く作業のこと。聞くと少し驚かれる方も多いのですが、「せっかく実ったのに、わざわざ落とすなんて…」と思われたことはありませんか?


実はこの摘果こそが、おいしいみかんを育てるための大切なステップなんです。



※みかんの摘果とは、みかんの木に成った実を間引く作業のことです。この作業は、みかんの品質を向上させ、樹の負担を軽減するために行われます。



📹【動画】摘果作業の様子


まずは実際の作業風景を動画でご覧ください👇


▶️ 摘果作業の様子(畑全体の風景)

動画提供:山下部会員


▶️ 摘果作業の手元の様子(丁寧に実を見極めている様子)


動画提供:山下部会員

摘果では、

  • 大きすぎる実

  • 小さすぎる実

  • 傷がある実や、病気の可能性がある実


などを、1つひとつ手作業で取り除いていきます。

これにより、残された実にたっぷりと栄養が行き届くようになるのです。



▼ 摘果後の木の様子


葉に白い粒が付着しているのは、病害虫予防の薬剤散布の跡。摘果と同時に木の健康も守るケアを行っています。


※画像提供:山下部会員




会員さんの畑から届いた元気な葉と実たち


画像提供:野田部会員



  • 上部左:実の状態を手に取って確認中

  • 上部右:バランスよく実をつけました。

  • 下部左:びやかに育つ葉と実たち

  • 下部右:青空に向かってすくすくと育つみかんの幼果



📸それぞれの写真から、丁寧な管理と愛情が伝わってきますね♪



☀️暑さとのたたかいも始まる季節



これからさらに暑さが増していきますが、現場では熱中症対策をしっかりと行いながら作業を続けています。



🧡 最後に



みかんづくりは、実がなってからが本番。「おいしく育ってね」と声をかけたくなるような、ひと玉ひと玉に手をかけながら、収穫に向けた準備が着々と進んでいます。


秋にはまた、甘くておいしい実りをお届けできるよう、これからもJAながさき県央みかん部会は、一つひとつの作業を大切にしてまいります。





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