梅雨明けの青空の下で──摘果作業が始まりました!
- みかん部会員
- 7月4日
- 読了時間: 3分
みなさんこんにちは!
「ながさき県央みかん部会」です。今回の情報提供は、山下部会員と野田部会員です。
長崎県も梅雨が明け、畑には強い陽射しと、夏本番の気配が漂っています。
そんな中、JAながさき県央みかん部会では、大切な「摘果(てきか)」作業が本格化しました。
摘果ってなに?
摘果とは、木に成ったみかんの実を間引く作業のこと。聞くと少し驚かれる方も多いのですが、「せっかく実ったのに、わざわざ落とすなんて…」と思われたことはありませんか?
実はこの摘果こそが、おいしいみかんを育てるための大切なステップなんです。
※みかんの摘果とは、みかんの木に成った実を間引く作業のことです。この作業は、みかんの品質を向上させ、樹の負担を軽減するために行われます。
📹【動画】摘果作業の様子
まずは実際の作業風景を動画でご覧ください👇
▶️ 摘果作業の様子(畑全体の風景)
▶️ 摘果作業の手元の様子(丁寧に実を見極めている様子)
摘果では、
大きすぎる実
小さすぎる実
傷がある実や、病気の可能性がある実
などを、1つひとつ手作業で取り除いていきます。
これにより、残された実にたっぷりと栄養が行き届くようになるのです。
▼ 摘果後の木の様子
葉に白い粒が付着しているのは、病害虫予防の薬剤散布の跡。摘果と同時に木の健康も守るケアを行っています。
※画像提供:山下部会員
会員さんの畑から届いた元気な葉と実たち
画像提供:野田部会員
上部左:実の状態を手に取って確認中
上部右:バランスよく実をつけました。
下部左:びやかに育つ葉と実たち
下部右:青空に向かってすくすくと育つみかんの幼果
📸それぞれの写真から、丁寧な管理と愛情が伝わってきますね♪
☀️暑さとのたたかいも始まる季節
これからさらに暑さが増していきますが、現場では熱中症対策をしっかりと行いながら作業を続けています。
🧡 最後に
みかんづくりは、実がなってからが本番。「おいしく育ってね」と声をかけたくなるような、ひと玉ひと玉に手をかけながら、収穫に向けた準備が着々と進んでいます。
秋にはまた、甘くておいしい実りをお届けできるよう、これからもJAながさき県央みかん部会は、一つひとつの作業を大切にしてまいります。
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