top of page

今年度産のみかんの収穫に向けて


春から始まる美味しいみかんづくり


こんにちは、長崎県央みかん部会です。


今回のブログ情報の提供者は、山下部会員です。



私たちは今年度産のみかんの収穫に向けて、冬から春にかけてさまざまな準備作業を進めてきました。



2月から3月にかけては、病害虫の予防対策とともに、みかんの管理をしやすくするための剪定作業を行いました。


剪定は、みかんの木の健康を保ち、たくさん実を付けるための大切な作業です。


不要な枝を切ることで、日当たりや風通しが良くなり、病害虫の発生を防ぐ効果もあります。



4月中旬になると、木々に新芽が芽吹き、蕾や白いみかんの花が次々に開花し始めました。


↓みかんの花の画像です。




今年は「表年」と呼ばれる豊作の年にあたり、たくさんの実が期待できる年です。


しかし、みかんは隔年で実の付き方が変わる「表年・裏年」の性質があります。そこで今年は、来年の「裏年」に備えて、あえて蕾や花を間引く「摘蕾(てきらい)」作業を丁寧に行っています。


これは毎年安定して美味しいみかんを届けるための、非常に重要な工程です。





美味しいみかんを「作るための土台」



剪定や摘蕾といった作業は、見えない部分での努力ですが、“美味しいみかん”を作るための土台とも言えます。


↓こちらが選定作業中の動画です。


選定作業中です。


こうした積み重ねが、皆さまの食卓に笑顔を届ける一粒につながっていきます。


↓選定作業が終了した動画がこちらです。


選定作業が完了しました。


これからも長崎県央みかん部会は、地域一丸となって高品質のみかん作りに励んでまいります。


今後の生育の様子も随時お届けしていきますので、ぜひ楽しみにしていてください。





Comments


bottom of page