JAながさき県央みかん部会です。
今回のブログは、部会員の野田真吾さんからの情報提供です。
九州沖縄農業試験推進会議果樹推進部会の皆さんが野田真吾さんの園地視察に来られました。
九州沖縄農業試験推進会議果樹推進部会の概要
農業従事者でない一般の消費者方へ向けて「九州沖縄農業試験推進会議果樹推進部会」がどのような組織であるのかの概要をご説明します。
概要
九州沖縄農業試験推進会議果樹推進部会は、九州および沖縄地方の果樹農業の研究と推進を目的とした組織です。この部会は、農業試験場や関連機関、果樹生産者などの協力を得て、地域の果樹生産の向上と持続可能な農業を目指しています。
主な活動内容は概ね以下の通りです。
1:研究開発
新しい果樹品種の開発や改良
病害虫対策の研究
栽培技術の改良と普及
2:技術普及
果樹生産者への技術指導
セミナーや講習会の開催
技術マニュアルの作成と配布
3:情報交換
果樹生産者間の情報共有とネットワーキング
試験結果や研究成果の公表
4:地域振興
地域特産の果樹ブランドの育成
果樹産業の活性化とマーケティング支援
目標
九州沖縄地域の果樹生産の競争力を高め、持続可能な農業を推進する。
新しい技術や知識を普及させ、地域の果樹産業の発展に寄与する。
視察の様子
1:視察に来られた日と時間
5月23日(木)
9:15~10:25
園地の説明等
九州の果樹試験場の研究者で構成されている会の方々、約50名が参加されました。
新品種やスマート農業技術の事例報告後に、大村市で経営をしている園地(野田真吾さん所有)視察で訪れました。
50名の方が園地にこられるなんて、そうあることでもありません。
その時の様子を画像でご紹介します。
研究者の方々も実際に園地に足を運びヒヤリングや説明を聞いたりして、研究のための知見を深めておられました。
このように、様々な方々の協力や研究、情報交換などを通じて、地域特産の果樹ブランドの育成をはじめ、果樹産業の活性化などを行いながら、果樹生産の競争力を高めることに、私たちも園地視察などを通じて、今後も協力して行きたいと考えています。
いかがでしたでしょうか?本日のブログは結構地味な内容でしたが、今回のようなことも含めて、私たち生産者は美味しくて、皆さんに愛される果樹(みかん)創りに頑張っています。
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